森を生きた、レザー。
Akan Hokkaido JAPAN.
北海道に生息するエゾ鹿は、年々その頭数が増え農林業、
交通障害など多くの多くの問題を引き起こす害獣となっています。
私たちが拠点を構える、ここ阿寒湖には、太古から続く大自然豊かな森があります。
しかし、その森にもエゾ鹿の被害が及んでおり森が枯死してきているのです。
また、頭数制限のために狩猟されるエゾ鹿の皮の多くは、産業廃棄物として廃棄されています。
私たちは、阿寒湖に暮らすアイヌの教え「自然との共存」という教えとともに、エゾ鹿の命に感謝しながら、今まで廃棄されてきたエゾ鹿の皮を用いた
「AKAN LEATHER」というブランドを立ち上げることとしました。
私たちは、縄文から現代へ、15,000年以上ものときをかけて脈々と続く日本のサステナビリティ「円環する命」という考え方を、世界の皆様に知っていただきたいと考えています。
阿寒レザーは、15,000年の日本の奥行きを表現してまいります。